About – 天気が良ければ、それでいい

物心つく前から親父に教えられていたせいか、気が付けば釣りがライフスタイルの一部になっていた。

小学生時代、竿を担いで暗いうちからわくわくして自転車をこいで海まで行った。

その記憶は５０になる今でも鮮明。

釣り場では親切に面倒を見てくれたばかりか、多くの大人たちが子ども扱いせずに、

ひとりの釣り人と認めてくれた。うれしかった、いろいろな話も聞けて楽しかった。

いろいろな釣りを経験し、それぞれの釣りの魅力を知っているが高校時代に誘われて何となく投げたルアー、

こんなおもちゃに魚が食いつくのか？半信半疑でフルキャストした、

そんなおもちゃにランカーサイズのシーバスが食いついた、

手が震え、足が震え、心が震え一瞬でその魅力に引き込まれ今に至る。

ただ、歳を重ねるごとに正直、魚を釣ることに執着はあまりなく、釣りを通して素敵な風景、人に出会えたり、

ゆっくりと時間、季節の移ろいを感じたりすることに幸せを感じる今日この頃。

このサイトでは、そんな中老のルアーフィッシングライフを中心にのんびりと釣りのことを綴っていますので

お暇なときにでも見て頂けると幸いです。

春だんじこと、本間賢一